自我と他我

寒すぎ・・・みなさんお元気でしょうか。
まざーずかれす、スタッフのMです。

最近読んだ本で、印象に残ったところがあったのでご紹介します。

「赤ちゃんにとってお母さんは、他我でありながら自我に持ち込める存在」

という表現がありました。
お母さんのおなかの中で胎児のころから、お母さんの声を聴いて脳を育てているからとのこと。
すごい表現ですね、ですからお母さんがしっかり関わってかわいがることが大切だという話につながっていました。
お父さんは逆立ちしても出来ないコト、そうではないお父さんにはお父さんの役目がありますので悲観しないでくださいね!

それから

「本能である自己保存(生きたい)が過剰に反応すると失敗を恐れたり、他人を攻撃して守る体制になったりする」

と言うのも心に染みました。
自己保存という本能をバランスよく育てることが大事です。

そんなことわかってるけど、かわいがってるつもりだけど、
泣いている赤ちゃんのことがわからない、しんどい、つらい・・・
悩んでいるお母さんは、きっと色んな言葉が耳に入ると思います。
だから大丈夫。今はしんどくても、道は開けてきます。

赤ちゃんはママの所有物じゃない。
言うコトを聞いてくれない、じゃない。
お互いに成長しあえる、尊敬すべき大事な存在。
言うコトを聞いてくれない、って赤ちゃんも思っているかも知れません。
でも、赤ちゃんや子供の言うとおりにするのが「大事にする」でも「尊敬している」わけではないですよね。

悩みながらも一生懸命お子さんに心を向けて、そして笑顔でポジティブ発言しましょう!
言い過ぎかも?って照れるようなことでも言葉にして伝えましょう!
赤ちゃんだから言葉がわからないから、は関係なし!
好きだよ!ママはあなたがいてくれて幸せなのよ!と笑顔で伝えましょう!

唯一、自我に持ち込める他我であるママと
いっぱいっぱい、手で、目で、声で、心で触れ合うことで、赤ちゃんは情緒が安定し、勇気づけられて、困難を克服する力をつけていきます。

またまた支離滅裂的になってしまいました^^;
今年も、ベビーマッサージでいっぱいいっぱいふれあって、ママと赤ちゃんが楽しく過ごせる時間を増やしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします!