ひとのふりみて・・・・

スタッフのMです。
日常の一コマから思い直したことをご紹介します。

先日、お仕事が休みの日、「お風呂徹底的にお掃除キャンペーン」を展開。
クエン酸水が鏡のウロコ汚れに効くと聞いたのが始まりで、セスキ炭酸ソーダまで買いに走り、お風呂場にこもりました。
小3になる息子、この夏休みは生活密着型の体験をもっとさせたいな、と思いながら。

というのも、宿題、習い事、友達と公園遊びで、日常に追われてなかなかお手伝いまで手が回らない状況で、私の方も余裕がないため、自分で済ませていました。
これが習慣化しているので、ちょっと頼むと嫌な顔したり。
どうやったらスムーズに定着できるかなあーなんて1日中考えておりました(笑)。

その夜、お風呂に入ったとき、お掃除キャンペーンの続きで、洗面器など細かい部品までゴシゴシ夢中で洗っていると、先にあがった息子が台所から「オレの水筒、洗った?」と聞いたので、「まだー」と答え、またもくもくと作業。
だいぶお掃除に夢中だったようで、息子が「もう遅いよー」と呼びに来たのをキッカケにお風呂から上がると!

洗面台ピカピカ!リビング整理整頓!オレの水筒も洗い上げてありました!

そして鼻息の荒い息子。
「オレもいろいろ掃除したで」

そうでしたそうでした。

やって欲しいなって思う習慣はまず自分から。

まざーずかれすで、言葉の発達についてお話しするとき「挨拶しなさい」ではなく、ママ自身が挨拶して「あいさつって気持ちいいね」と言ってお手本になってください、と言いました。
自分や家族を助けて欲しいから、PTA主催の救急救命講習会でAED装置を学び、誰かを助けられるよう(土壇場で動けるかは別として^^;)学びました。

そうでした、忘れていたようです。
お母さんの背中をちゃんと子供は見ているんですね。
もちろん、サイコウに誉めました!そして、私がどれだけ嬉しいかを伝えました。

大切な「褒める」ことですが、これも忘れがち、「褒めて」終わるようにしましょう。
褒めたあとに、「でもね」と続くと、否定されたことが残り、褒められた記憶が上書きされてしまいます。
パパが「このおかずは美味しい。でもこっちは味がいまいち。」と言われたら?

褒めることで脳への効果も抜群、しかも副作用はありません!
できないことを叱るより、できたことを褒めましょう!

もうすぐ父の日、もちろんパパにも褒め褒め大作戦で、みんなでハッピー!